行き過ぎた暴力団排除条例

=ヤクザが損害保険に入れなくなる!

一番困るのは誰!?事故被害者の補償は無い!=

 日本損害保険協会に加盟している損保会社の間で、平成25年10月より自動車保険の約款に暴力団排除の条項を導入又は、導入する動きが広がっています。
反社会的勢力と分かれば契約を解除するという事です。


 もし任意保険をかけずに車を運転するヤクザが事故を起こした場合、被害者の補償はどうなるのでしょうか。
車を運転する場合、自賠責保険への加入は強制的ですが、任意保険に入るかどうかは自由です。
ただ、自賠責だけだと事故相手に払える金額に上限があります。

けがだと120万円、死亡だと3000万円です。
死亡よりもさらに賠償額が大きくなってくるのが、重度の障害が生じるケースです。
最近の判例を見ても、賠償額が2億円、3億円になることも当たり前になっています。


 任意保険に入っていなければ加害者本人に賠償額を請求することになりますが、これほどの額を個人が負担するのはほぼ不可能でしょう。
加害者に支払い能力がない場合、被害者は泣き寝入りすることになります。
任意保険も併せて入らなければ、全ての事故被害者への補償も救うことが出来なくなります。

さらに最悪の状況を考えると、反社会的勢力が自動車保険に加入できず、事故を起こしたヤクザによるひき逃げ事故が多発する恐れもあります。
これでは全くの本末転倒です。


 暴排条例により保険契約を制限すれば、無保険車が増えるでしょう。
その被害を被るのは、事故に遇った被害者です。
二重の被害に遭いたくなければ、一般人は高額の保険に加入するしかなくなります。
もっとも困るのが何の罪もない一般市民になってしまうのでは、制度として欠陥があまりにも大きいと思います。


 暴力団排除という名目は一見理屈が通っているように見えますが、ヤクザが保険に入って得をするより、損保会社の益のほうが多いでしょう。


 交通事故に備える保険にまで入れなくすることが、本当に「暴力団排除」につながるのでしょうか!?

排除の論理が行き過ぎれば、誰も幸せになれない、不正で不信感に満ちた社会が出来上がってしまいます。


 ヤクザだからという理由で、銀行で口座も作れない、任意保険にも入れない、さらに車も買えないとなってしまえば、それは果たして健全な社会と言えるのでしょうか。
ヤクザといっても基本的な人権はあるのですから、罪を犯したなら法に基づいて罰すればいい、それ以上のことをやっても仕方がないし、やる必要もないでしょう。


 重要な視点が欠如し、強引なやり方が矛盾を引き起こしています。
その中で、保険業界を管轄する金融庁保険課は、「これから現実面でいろいろなことが起きると思いますので、その都度、最適な方法を考えていこうと考えております。」と事が起こってからの悠長な対応を示しています。


 それでは、これまで述べてきたような事故被害者が補償されない、最悪の事態が起こるのは目に見えています。
被害者が出る前に、いま一度、必要なこと、そうではないことをきちんと考えるべきではないでしょうか!?


 暴力団排除条例もあまり行き過ぎれば、一般人にまで被害が及んでしまうということになるのではないでしょうか!?

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